今回シルバーさんに除草していただいた時に起こったショッキングなできごと。
タイトルの通りなのですが、庭の一角に群生していたオキザリスが丸坊主にされてしまっていました。
過去にも何度かシルバーさんに除草作業をお願いしてきましたが、
オキザリスが除草されてしまったのは今回が初めてのことで、ひどく衝撃を受けました。
オキザリスは雑草か野草か
我が家の庭の北西の一角にはオキザリスが群生しているエリアがあり、手間をかけずともいつも明るい黄緑色の葉を繁らせて、
時々ピンクのかわいい花を咲かせてくれていました。
クローバーによく似た形の葉で、細くて柔らかい茎の、少しはかない感じもお気に入りでした。
それが、シルバーさんの手によって、雑草とともに丸坊主にされてしまうとは。。。
何を境に雑草なのか野草なのかということを以前も書きましたが、
その植物に対しての、その人その人の勝手な分類に基づくものという結論に至ったように、
今回の除草作業に来ていただいた方にとって、オキザリスは雑草分類だったのですかね。
(ひょっとすると全く別の理由があったのかもしれませんけれど。)
次回、もし同じように除草作業を依頼する場合には、オキザリスは残すようにお願いしておかねば。
オキザリスの弱々しい見た目の割には、生命力の強い植物らしく、園芸師匠に相談したところ、
「球根が残っていればまた元のように生えてくるはず。」
ということ。

今のところ、こんなふうに2つだけオキザリスの葉が生えてきてはいますが、
なんとも心もとない感じで、ここから再生してくれるのを祈るばかりです。
オキザリスはカタバミの一種
「オキザリス大好き」とさんざん書いていますが、雑草と一緒に除草されてしまうという今回のショッキングな事件が起こるまで、
恥ずかしながら、オキザリスという名前は知りませんでした。
無くなってはじめて執着心が芽生えたみたいで、我ながらえげつないですね。。。
何はともあれ、植物の名前を知らなくては、調べようがありません。
クローバーに似た葉っぱと桃色の花を手がかりに検索しまくったのですが、なかなか苦戦しました。
最初に行き着いたのが、ムラサキカタバミという植物。
たしかに葉の形はよく似ていますが、我が家に咲いていたものよりも花が小ぶりで、どうも違うような。。。
(参考)ムラサキカタバミ - Wikipedia
さらにネットで調べていき、ようやくオキザリスにたどりつきました。
調べるなかで気づいたことが。
「カタバミ」で検索した時に「除草」「駆除」といった関連ワードが表示されるのに対して、
「オキザリス」で検索すると「育て方」「球根」といった関連ワードが出てくるという好対照ぶり。
要するに「カタバミ=雑草、オキザリス=野草」ということになりそうです。
もしかすると、今回作業に来てくださったシルバーさんには、
オキザリスがカタバミに見えたということかもしれません。
オキザリスといっても様々な種類があるようで、
これだと思える画像にたどりつくまでが遠い道のりでしたが、
我が家にあったのは、オキザリス・バリアビリスのようです。
8月から9月が植え時ということで、ちょうど今が芽を出しはじめる頃と思われます。
充分に生育してからは乾かし気味で特に管理の必要はないそうですが、
芽が出るまでは充分に水やりをしてやるのが良いよう。
つい先日の台風に伴う雨をのぞけば、雨の降らない日が続いたうえ、
猛暑にかまけて水やりなどしておらず、
そのために新芽が出て来ていないという可能性も大です。
わずかな期待を抱きつつ、オキザリスの球根が残っているはずのあたりに、
ぼちぼちと水やりを始めてみることにします。