2010年9月16日木曜日

除草剤の利用を検討してみる

庭の雑草対策のひとつとして、除草剤を撒くという方法も、あるにはあります。
薬剤を購入するお金はかかりますが、手間という意味ではとにかく撒くだけなので
一番お手軽な方法ではないかと。

正直なところ、その効果があまり信用できないのと、植物を枯らす化学物質なわけなので、
除草剤を使うことによる土壌汚染といったことへの影響も心配だったり。

除草剤を使うことはなんとなく保留にしてきたのですが、
このへんできちんと検討してみることにします。




防草シートの弱点


先日参加してきた「みんなで防ごう!生物多様性第3の危機!!」のシンポジウムでもらった資料の中で、
アルゼンチンアリの防除方法の一つに、こう書かれていました。
「地面と直に接するところにシートや鉢などを置かない」
雑草対策として今のところ、防草シートプラス砂利敷き(or砂利無し)という方法を検討中なのですが、
ひょっとすると、除草シートがアルゼンチンアリの温床になってしまう可能性もあるということになります。
防草シートについて調べていると、シートの下に虫がわいて大変な事になった
という経験をお持ちの方もいらっしゃるようで。。。
アルゼンチンアリはともかく、というかアルゼンチンアリなら諦めもつきますが、
ムカデとかダンゴムシとか、ワケの分からない虫が大量発生するのは遠慮したいです。
そんなことになるなら、雑草にはびこられている方がいくらかマシというもの。
ということで、別の雑草対策についても検討してみようと思ったのがコトの発端。
除草剤から検討することにしました。

除草剤を撒くことについて


雑草の生えてほしくないところに専用の薬剤を撒くだけなので、
一番手っ取り早い方法なんではないでしょうか。
定期的に撒く必要があると思うので、コスト的にいかがなものかというのと、
なんとなく健康的な方法に思えないので、保留にしていました。
枯らしたくない庭木や花木もたくさんあるので、失敗すると大惨事を招くかもと思いますが、
適切な場所に適切な分量で、正しく使えば大丈夫なのではと思います。

最も有名な除草剤「ラウンドアップ」について


「ラウンドアップ。根こそぎです。」
という昔流れていたCMのフレーズが耳に残っていて印象的です。
その当時は除草など全く無縁のことで、商品自体にもそんなに興味はわかなかったのですが、
今になってみれば、「根こそぎ」というフレーズ、魅力的ですね。
除草剤も成分によって何種類かに分類されているようです。

# 1 フェノキシ系

# 2 ビピリジニウム系

# 3 尿素系

# 4 スルホニル尿素系

# 5 脂肪酸系

# 6 酸アミド系

# 7 無機系

# 8 トリアジン系

# 9 ニトリル系

# 10 ウラシル系

# 11 カーバメート系

# 12 アニリン系

# 13 生物由来の除草剤

# 14 有機リン系

# 15 アミノ酸系


引用元:除草剤の一覧 - Wikipedia

ラウンドアップはグリホサートを主成分とするアミノ酸系に分類。
葉っぱから吸収された成分が根に届いて枯れるという仕組みのようです。
なので、生け垣とか花壇とかにある植物の葉にかけないように注意すれば、
雑草だけを枯らすことが可能。
土から植物に吸収されることはなく、自然に分解されるので安心な除草剤ということ。
使い方は、雑草の種類に合わせて適切な濃度(25倍~100倍)に薄めて撒く。
また、雑草の成長点に作用して枯らすということなので、
除草剤を撒くタイミングも重要で、成長の真っ最中頃が一番効果が出やすいらしい。
即効性はないようで、早ければ2~3日、遅ければ数ヶ月~半年ほどかかる場合もあるということ。
ふむふむ、と、除草剤のことを調べていて、ふと頭に浮かんだイメージ・・・枯れた雑草。

除草剤をまいた後に残るもの


20cm程度に伸びた雑草が、枯れて、茶色く細くなって寒風に揺れている。。。
冬になると、庭でよく目の当たりにする光景です。
よく考えれば除草剤は、生えて来た雑草を枯らしてくれるけれども、除去はしてくれないんですよね。
枯れた後に除去してなければ、結局は雑草を放置していた時と同じ結果になるということ。
だったら、除草剤は必要ないのではないか?
もともと、あまり考えていない選択肢ではあったものの、いざとなれば使うかもという保留状態だった除草剤。
化学物質で植物をなんとかするということ自体が、あまり健康的じゃない気もしていて、
土壌汚染的なことになったり、何らかの形でご近所に迷惑がかかってもなぁと思うし。
あくまでも我が家の場合の結論ですが、除草剤を使うのは却下ということになりました。
農耕地や大規模な土地など、場所や使い方によっては、
除草剤はとても有効な薬剤だと思います。