2010年9月4日土曜日

アルゼンチンアリの被害状況と対策

広島県廿日市市で1993年に発見されたのが日本では最初だそうで、
今や廿日市地区には蔓延しているらしいアルゼンチンアリ。

我が家の庭でも、そこかしこにアルゼンチンアリの行列を見かけるのは当たり前で、
これまでに宅内侵入の被害にも何度か遭いました。。。




アルゼンチンアリの怖さ


思わずカワイイとさえ感じてしまう薄茶色の小さなボディですが、
その見た目とはうらはらに、ものすごい繁殖力と攻撃性を持つというアルゼンチン蟻。
もともとその地域にいたアリを侵略して絶滅させてしまうという、凶暴な種族だということ。
毒をもたないので直接的な害はないとされていますが、
ところかまわず侵入して行列をつくることから不快害虫と位置づけられているようです。

その性質から駆除や根絶が容易ではなく、果樹を食害し、人間を含む他生物の巣に侵入してきてその住人を襲い、そこから追い出し時には絶滅に追いやる、その結果間接的に生態系を破壊するなど、このうえもなく厄介なことで世界的に有名である。世界の侵略的外来種ワースト100(IUCN, 2000) 選定種であり、日本の侵略的外来種ワースト100選定種でもあり、特定外来生物にも指定されている。


引用元:アルゼンチンアリ - Wikipedia

そういえば、昔はよく見かけた大きなクロアリとか、めっきり見なくなりました。
この地域で蟻を探しても、もうアルゼンチンアリしかいないのかもしれません。

我が家の宅内侵入被害状況とその対策


最初に家の中でアリの行列を見つけたのは、浴室。
行列をたどると、脱衣所と浴室の間にある壁と、床との間のわずかなすき間から出入りしてました。
殺虫剤を吹き付けて大量虐殺した後、そのすき間は、たまたま手元にあった木工用ボンドで塞ぐことに。
たくさんの蟻の死骸を処分する作業が意外と大変で、精神的にも辛いものがあります。
殺虫剤で湿っており掃除機で吸引は不可と思い、ティッシュペーパーで拭き取ったのですが、
大量の黒いツブツブを見るときのあのたまらない感覚。
罪悪感なのか何なのか、もうよく分かりません。。。
かなり年季の入った住まいなので、アルゼンチンアリが出入りするのには充分すぎるすき間が、
たくさんあるのでしょう。
別のすき間から、再び浴室に侵入していたり、一番最近のところでは、
とうとうキッチンに出没しました。
特に、冷蔵庫の上に置いているトースターの被害が最悪でした。
わりとラフな造りになっているトースターは出入りがラクラクで、中に落ちているパン屑も豊富。
アリさんにとっては宝箱のようなものだったことと思います。
殺虫剤を吹き付けただけでは全滅できず、やむを得ずあぶり出し作戦をとることに。
トースターに火を入れると、中から出てくる出てくる。。。
泣きそうになりながら処分しましたが、精神的ダメージが大きく、
その後3日ばかり凹んだ気分のまま過ごした気がします。

外来生物対策シンポジウムに申し込む


さて、つい先日ローカルラジオを聞いていて耳にした、アルゼンチンアリ情報。
分布拡大中の特定外来生物、アライグマとアルゼンチンアリへの対処方法についてのシンポジウムが
9月11日(土)、広島市南区民文化センターで開催されるということ。
アライグマとの2本立てというのが少し気になりましたが、なんとなく興味がわいたので行ってみることに。
メールにて、問合せ・申し込みができました。
詳しくは中国四国地方環境事務所のサイトで。
【お知らせ】外来生物対策シンポジウム「みんなで防ごう!生物多様性第3の危機!!」の開催について
香川会場は既に終了していますが、広島会場の参加登録は9月8日(金)まで受付ということ。
お近くの方やお暇な方、興味のある方はぜひどうぞ。