2010年9月7日火曜日

生け垣を整える道具 刈り込みバサミ

生け垣などを形良く整える道具を、刈り込みばさみと呼ぶのですね。
そのままの名前なのですが、知りませんでした。

長くてまっすぐな柄が特徴的なハサミで、剪定の作業風景にはつきものの、
植木職人さんを象徴する道具という印象があります。

その刈り込みバサミを、自宅倉庫で発見しました。




サビついた刈り込みバサミを発見


つい先日の資源ゴミ回収の日。
貯めていたゴミをまとめるために倉庫へ。
そこでふと目にとまったのが、サビサビになった刈り込みバサミ。
これまでに何度も視界には入っていたのに、その存在が見えていなかったのでしょう。
庭木の手入れというものにほんの少し興味が出てきたおかげで、やっとその存在に気づきました。
人間の目って不思議ですね。
どうやら以前ここに住まわれていた方が使ってらっしゃったもののよう。
やはり、きちんとご自分で庭木の手入れをされてたんですね。
長い間放っておかれたはさみはサビまみれ。
使えるんだろうかと手に取ってみたところ、動くことは動きます。
よほど使い込まれていたようで、よく見ると刃こぼれがひどいです。
サビをとって刃を研いだら、再び生け垣を刈り込めるようになるだろうか。
これはちょっと師匠に相談することに。
さて、新品を買うといくらするのか。
参考までに調べると、3,000円程度からあるようです。
ピンキリとは思いますが、たまげるほど高いものではないみたいです。

正しい刈り込みバサミの使い方


刈り込み鋏という名前だということや価格帯が分かったところで、
すこし使い方についても調べてみました。

正しい持ち方


刈り込みバサミには、表と裏があり、刃先が反っているほうが表であり、この刃の反りが手前側に向くようにするのが正常な持ち方である。


引用元:刈り込みバサミとは - 造園工具事典 Weblio辞書

正しい使い方


刈り込みバサミの使い方は両手を同時に動かすのではなく、片方の手は柄の中ほどを握って固定し、もう一方の手を動かして使用する。そうすると刃先がブレずにきれいに刈ることができる。


引用元:刈り込みバサミとは - 造園工具事典 Weblio辞書

片方を支点になるように固定して、もう片方を動かして切るのがコツ。
これを知っているのと知らないのとでは、作業効率にも、仕上がり具合にも、
大きな差が出るポイントですよ。
知らないって本当に恐ろしい。。。
庭師さんによる生け垣を整える際のノウハウも。

生け垣の刈り込みは側面から行います

下から上へと刈り込んでいくのが基本

これは、木の一般的な特性として下枝の方が上枝よりも萌芽力が弱く

上から下へと刈り込んでいくと、必要以上に下を深く刈ってしまい

下枝が枯れてしまう危険性があるためです


引用元:生け垣の刈り込み

本職の庭師さんの言葉は説得力ありますね。勉強になります。

丸く刈るよりも四角く刈る方が簡単


先日、桐の木についてアドバイスをくださったご近所さんも
自宅の生け垣をご自分で、丸く剪定していらっしゃると聞きました。
「うちは素人だけど、自分で刈ってるわよ。
いつもは丸くしてるんだけど、面倒だから今度は四角くしてやろうと思って。
でも丸い方が好きって言ってくれる人がいるから迷ってるんだけどね。」
素人なのに、四角くしたり丸くしたり、自在に整えられるってすごい。
”私にはとてもとても”と尻込みしていたら、
「剪定っていっても、所詮は人のやることなんだから。
誰でもできるわよ!」
えらく達観したアドバイスをいただきました。
剪定してもらったばかりで今のところ必要ないのですが、
生け垣の枝葉がほどよく伸びて来たら、刈り込みばさみでバリバリと刈り込むのも
ちょっと楽しそうに思えてきました。
さて、刈り込みバサミをどうするかな。