2010年10月8日金曜日

花がら摘みは大切な手入れ

気まぐれで苗を買ってしまって育てているインパチェンスの鉢があるのですが、
花がらを摘むということをしなかったので、花があまり咲いてくれませんでした。
植物は正直です。

花を長く楽しむために大切な花がら摘みの作業。
咲き終わった花を摘みとればいいわけですが、
その理由と、正しい花がら摘みの方法など、調べてみました。




花がらを摘むことによる効果


見た目が良くなる


まず一番の利点は、やっぱり見た目。
咲き終わってしおれてしまった花がいつまでも残っているよりも、
新鮮な花やこれから咲くつぼみだけがついている方がキレイですよね。
花がたくさん咲いている中にたった一つ、しおれた花殻が残っているだけでも、
随分とキレイ度が落ちてしまうように思います。

株のエネルギーが長持ちする


そもそも、花が咲くのは実や種をつけるため。
キレイな花で虫や鳥を呼んで、受粉を促すことが目的。
実や種をつけるとそちらにエネルギーが取られて株が弱ってしまうので、
それをさせないために、咲き終わった花を摘むのですね。

たくさん花が咲くようになる


実や種をつける前に花を摘み取られた植物は、また新しく実や種をつけるべく、
つぎつぎと新しい花を咲かせます。
花がらを摘むことで、自然にまかせておくよりもたくさんの花を、
長く楽しむことができるようになるというわけです。

病気になるのを防ぐ


咲き終わってしおれた花や茎が残っていると、そこから傷んでカビが生えたり
病気になったりすることがあります。
それを防ぐためにも、終わった花がらはできるだけ早く摘みとってしまう方が良いそうです。

花がら摘みの方法


花がらを指で摘みとってしまうと切り口が傷みやすいので、
園芸用のハサミを使って切り取るのが良いそうです。
しおれた花を見つけた時にすぐ摘んでしまわないと、
ハサミをとりに行っている間にほかの用事を思い出して、そのまま花がらの事は忘れてしまう、、、
なんていうことになりそうで、私は気づいたその時に摘むようにしているのですが、
これは植物にとってあまり良くない方法なのですね。
基本的には結実するのは花の元部分(ガクのところ?)なので、そこから切り取ればOKのようですが、
花の種類によって、それぞれ切り取る位置が違うみたいです。

パンジーやビオラ、シクラメンなどは茎ごと


パンジー、ビオラ、シクラメンといった、茎に一つずつ花がつくような植物の場合は、
茎を残していても次の花がつくわけではないので、咲き終わった花の茎の元部分から摘みます。

チューリップなど球根植物は花首を切る


球根を弱らせないために種をつけさせないようにすれば良いので、茎のどこを切ってもOK。
球根を太らせるため、葉っぱはしっかり残しておくことが大事みたいです。
チューリップの場合は早めに切って花瓶に挿して楽しむのもイイですよね。

バラの花がら摘みは5枚葉の上で


品種もさまざまにあって、なにかと手のかかるイメージのバラですが、花がら摘みもちょっと特殊。
3枚葉と5枚葉とがあるそうで、咲き終わった花のついている枝の、5枚葉の上で切るのだそうです。
切った部分から新しい枝が出てくるからということ。
花がら摘みというよりも、同時に剪定もしてしまうという感じですね。
ま、うちは和風の庭なのでバラは植わっておらず、あまり関係のない情報でした。
花の咲く植物の花がらがきちんと処理されているかどうかは、
庭の主人の性格が見え隠れしてしまうところ。
いつもきれいに花がらが摘み取られているお庭のご主人は、
細やかで几帳面な方なんだろうなと思えてしまいます。
花がらの残っているインパチェンスの鉢で私のズボラさ加減が露呈してしまっていますが、
そろそろ花の時期も終了。さっさと片付けなければ。