2010年10月22日金曜日

固まる土のデメリット

前回、雑草対策に固まる土や砂を使うメリットを見てきました。

けれども、たいていの事において良い点ばかりとは限らず、
不都合な点もいくらかあるもの。

今回は雑草対策に固まる土や砂を使う場合のデメリットについてです。




固まる土・固まる砂にもデメリット


施工は簡単だけれど重労働


基本的な施工手順は、固まる土や固まる砂を地面に敷きならして水をかけて固めるだけ。
こう書くといたって簡単そうですが、
実際に土や砂を敷き、ならす、という作業は、やってみるとかなりの重労働のはずなんです。
固まる土はだいたい20kgとか25kgといった単位で袋に入って販売されています。
そんな重量の袋を目的の場所へ運ぶことを考えただけでも・・・
後日ものすごい筋肉痛にみまわれることは間違いないですね。
また、施工の前には雑草の除草をしたり、地面を平にならしたりといった
下準備も必要で、ココをどれだけ丁寧にしておくかで、
後々の結果が大きく左右されると考えられます。
固まる土の施工は、体力と気力が充分な時に行うべきですね。

材料費が高額になる


ざっと調べてみたところ、固まる土の販売されている単位はだいたい20kg。
一般的には3cm厚で施工すれば雑草対策としての役目を果たしてくれるそうで、
その厚みで施工した場合、1平方メートルの施工には2袋(40kg)程度の
固まる土が必要になります。
場所にもよりけりですが、施工面積はおそらく1平方メートルやそこらではきかないはずで、
結局10袋単位で購入することになるケースが多いのではないかと思います。
まとめ買いで割安になる場合もありますが、トータルにみて、
材料を揃えるだけで、数万円のコストが必要になるのではないでしょうか。
結構な出費になりますよね。
材料にかかるコストに関しては、色々な商品がでているようなので、
後日、比較表にでもまとめてみようと思っています。

施工を失敗すると割れてしまい修復不可能


固まる土や固まる砂で固めた地盤の表面は、コンクリートと比べればかなり柔らかく、
金槌などでたたけば簡単に壊せる程度の硬さなのだそうです。
なので、いざとなれば固まる土を壊して撤去することも可能という便利さはあります。
しかしこの性質を裏返して考えると、
固まる土の地盤に過度の力が加わると比較的簡単に割れてしまうということ。
一般的に、雑草対策としては3cm程度、人が歩くのなら4cm程度、
さらに車が通る場合には5cm程度の厚みで施工するのが良いとされているようですが、
たとえば材料をケチって、充分な厚みで施工しなかった場合は、すぐに割れてしまうわけです。
これでは見た目にも良くないし、雑草対策にもなりません。。。
その他にも施工のミスで割れやすくなるケースをあげるならば、
  • ・固まる土を充分にならさずに固めた
  • ・地表面を充分にならさず凸凹の上へ施工した
  • ・砂利などの上へ施工した
  • ・質が悪いあるいは劣化した剤利用を使った

一度割れてしまった箇所は修復できないというのも厄介。
せっかく安くない費用と多大な労力をかけて施工するのなら、
丁寧に、割れにくい施工をしたいですね。

雑草がつきぬけて生えることもある


アスファルト舗装の道路を見れば分かるように、
どんなに硬く厚みのある土で覆っていても、それを超えて強靭な生命力をもつ雑草は、
それをも突き抜けて伸びてきます。
こればかりは防ぎようがなく、自然の驚異を痛感して諦めるしかありません。。。
固まる土や固まる砂でも100%完璧に雑草を防除することは、できないです。

アルゼンチンアリの巣窟になる可能性も


コンクリートのすき間が大好きなアルゼンチンアリのこと。
固まる土や固まる砂で固めた地盤と土の間のすき間なども大好物のはずです。
固めた地盤の下へ潜り込まれてしまったら、見つけ辛く、
ますます対策がしづらい結果になりそうで心配だったりします。
【おまけ】

警報!アルゼンチンアリ異常増殖中!


引用元:警報!アルゼンチンアリ異常増殖中!(素敵住空間ゆめホーム) | 【リフォブロ】リフォーム会社・工務店ブログ検索

なんと、10月に入ってからアルゼンチンアリの被害が増えているらしいという情報です。
我が家の庭ではアルゼンチンアリをめっきり見かけなくなったのですが、
やはり「アルゼンチンアリ巣ごと退治液剤」の効果なのかなぁ。。。