2010年10月28日木曜日

生物多様性をおびやかすアルゼンチンアリ

COP10(コップテン)生物多様性という言葉、
最近よく耳にしますね。

COP10とは、生物多様性条約の第10回締約国会議。
10月29日まで、名古屋で開催されているようで、
今、ナゴヤが熱そうです。

生物多様性という点でも問題視されているアルゼンチンアリについて、思ったことを。




生物多様性条約とは


生物多様性条約とは、以下のように定義されています。

ラムサール条約やワシントン条約などの特定の地域、種の保全の取組みだけでは生物多様性の保全を図ることができないとの認識から、新たな包括的な枠組みとして提案されました。


引用元:COP10支援実行委員会:COP10とは

なんだか難解な言いまわしでよく分からないけれども、
「たくさんの種を保存するために作られた新しい条約」のことと考えたら良いんでしょうか。
これまでの条約だけだと、たくさんの種を守りきれない状況になってきたってことですかね。

アルゼンチンアリいよいよ東京都内へ


先月には徳島へ上陸したアルゼンチンアリ
いよいよというか、とうとうというか、東京都内へ侵入したそうです。

生態系や固有種の生息を脅かすとして、外来生物法で特定外来生物に指定されている南米産の「アルゼンチンアリ」が東京都内で確認されたことが20日、分かった。


引用元:【生物多様性】強烈な繁殖力で在来種駆逐 アルゼンチンアリ、都内にも侵入 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

日本の首都TOKYOへも出現したということで、
アルゼンチンアリ駆除のための調査・研究が加速するのではと、ちょっとだけ期待。
記事中の、

駆除に成功した自治体もある


引用元:【生物多様性】強烈な繁殖力で在来種駆逐 アルゼンチンアリ、都内にも侵入 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

というのがどこの自治体なのか気になりますが、なんとなく、
「机の上にあった荷物を一時的に床へどけて片付いた気になっているけれども
根本的には荷物は出っぱなしで片付いていないし、場所を移動しただけ。」
という状況のような印象を受けます。
あまり上手くない例えですね。すみません。

アルゼンチンアリは駆除すべき?


我が家でも実際にアルゼンチンアリの被害を受け、「スーパーアリの巣コロリ」を試したり、「アルゼンチンアリ巣ごと退治液剤」を撒いたりして駆除を試みてきました。
けれどもアルゼンチンアリが、生物多様性という言葉とセットになって語られている場合、
なんとなく違和感を感じるというか、そこまで躍起にならんでも・・・という思いが
なくもないわけです。
在来種のアリが海外からやってきた強靭なアルゼンチンアリに駆逐され、
やがて絶滅してしまい、生物の多様性が失われるという危機感から騒がれているようなのですが、
それはそれで仕方が無いんじゃないかと。。。
自然淘汰として片付けちゃっては、いけないんですかね?
食物連鎖とか、共生関係にある生物等のように、
自然界のあらゆる動植物はお互いに関連しあっていて、
そのバランスが崩れると、環境によからぬ影響を与えるということ。
そいう意味では、アルゼンチンアリは生態系に悪影響を与える原因になり得たりするのかなぁ。
人間の活動が原因となって発生したところに危機感があったりするのかもしれませんが、
いまひとつ、釈然としない。
ちょっと極端なことをいうと、恐竜なんて全種絶滅してしまったわけで。。。
アリの種類がアルゼンチンアリだけになるとかぐらいは、良いんじゃないの?
などと思ってしまいました。
でも、我が家には侵入してこられたらイヤなので、
やはりアルゼンチンアリは駆除します、徹底的に。