2010年11月12日金曜日

紅葉と書いてモミジでなくコウヨウの話

うちの近所に桜並木があります。
春になり桜が満開になると、それはもう幻想的ともいえ景色で、
ちょうどよいジョギングコースとして、大人気の通りです。

その桜並木が紅葉していることに
ちょっとびっくりしたので、今回は紅葉について。




秋といえば紅葉狩り


秋の一大イベントといえば、モミジやイチョウの紅葉。
愛でて楽しむだけなのに、なぜだか紅葉狩りなどという言われ方をしますね。
特に私は、イチョウのシンプルかつ独特な葉の形と
あざやかな黄色が大好き。
そして、イチョウの木の下で収穫できる銀杏も。
苦手な人も意外と多いようですが、
茶碗蒸しの底にギンナンを見つけたときの幸福感といったらもう。。。♪

桜の木が紅葉することは有名なのでしょうか?


しかし、桜の木って、春に咲く花が美しいだけでなく、
秋に紅葉する葉も美しいものなんですね。
そんなことについ最近気がつきました。
近所の桜並木は、グリーンに赤色がほどよく混じり合ってきていて、
ちょうど見頃という感じです。
秋に桜の木が紅葉することをとくに桜紅葉(サクラモジ)と呼ぶそうで、
そのままといえばそのままではありますが、
なんだか風流を感じてしまいます。
��参照)桜紅葉とは - コトバンク

桜の木は全力でピンク色を表現する


小学生時代の国語の時間だったか何かで、
桜の木でピンク色の染色をするという話を呼んだというか学習した記憶があります。
桜からピンク色を抽出するのならば、普通に考えれば、その桃色をした花びらを
たくさんかき集めて、煮出すというような方法を思いつきますよね。
けれど、プロの染色家が使うのは、花が咲く前の桜の木の皮なのだそうです。
桃色とはほど遠い焦げ茶色をした樹皮からは、ピンク色の色素なんて
抽出できそうにはありませんが、不思議な事に、その樹皮を煮出すことで
濃く、美しいピンク色の染料がとれるのだという話。
花を咲かせる前の桜というのは、あの淡いピンク色の花を咲かせるために、
全身全霊でピンク色を創り出しているのだということ。
随分昔に聞いた話なので、部分的にうろ覚えではありますが、
大筋ではこんな感じでした。
なんか、桜って素敵だなって思いました。
なんだか季節はずれの桜の話題になってしまいましたが、
秋の桜も素敵だなってことで。。