2010年11月25日木曜日

押し花としても楽しめる庭の植物

紅葉まっさかり、イチョウの黄色やモミジの赤色が鮮やかですよね。
全く実感がわかないのですが、今年も残すところ1ヶ月あまりのようです。
そろそろお正月の準備を意識しなければならない頃かもしれません。

そんなある休日の朝、近所の奥様が
「笹の葉を少し分けてもらえませんか?」
とやってこられました。
別段、惜しいものでもないので
「どうぞ、どうぞ!こんなんでよければ、いくらでも持ってってください。」
と、お話を聞くと、押し花の材料用に使うということ。
お正月に向けて、羽子板のデザインに使いたくて探していらっしゃったのだとか。

素敵な趣味をお持ちだな~と思ったのと同時に、
庭の植物に、押し花という使い道もあるんだということが新鮮に思えたので
今回は押し花のことを少し。




押し花という楽しみ方


笹の葉を求めてたずねてこられた奥様は、洋風でモダンなお宅にお住まいです。
お庭も素敵に手入れをされていて、様々な植物が植えられているのですが、
残念ながら、笹とか竹とかいった和風なものは植えられているはずがなく。
たまたま、和風の我が家の庭のそばを通りがかって、玄関先に植わっていたクロチクを見て
「あ、笹発見!」ということだったようです。
我が家のクロチクはあまり綺麗とは言えない状態なのですが、
比較的状態の良さそうなところを選んで持っていかれたようです。
使い物になると良いのですが・・・。
以前、クロチクについて調べた時は、タケノコは食用に、稈(かん)は工芸品にと、
鑑賞用以外の用途が多いことに気づきました。
そして今回、葉っぱも押し花の材料にとなれば、捨てるところがないという意味では
クロチクや竹などは完璧な植物といえるかもしれませんね。
我が家のクロチクの葉っぱは、冬には枯れ落ちてゴミでしかなくなるものでしたが、
近所の奥様にもらわれていったいくつかは、
色紙などに他の植物の押し花と一緒に並べられて、デザインの一部として活躍してくれることでしょう。

押し花の作り方


ざっくりと知っている手順は、吸水性のあるきれいな紙に花や葉を挟んでから、
それを辞書や電話帳の間に挟み込み、重しをして、充分に乾燥するまで待つ。
たとえば四ツ葉のクローバーなんか見つけてしまった時に、こんな感じで
押し花にしたんじゃないかと思います。
けれども、厚みのある花や水分を多く含む花など、きちんとした方法を知って
ひと手間かけることで、よりきれいな状態の押し花にすることができそうです。
たとえばこちらのサイトでは、色々な種類の草花についての押し花の下処理のコツが
とても丁寧に紹介されていて、参考になると思います。
(参照)押し花の簡単な作り方と機材紹介

電子レンジで簡単に押し花づくり


いわゆる時短テクニックみたいなものですね。
自然に乾燥させるのでなく、電子レンジを使う事で速攻乾燥させるという方法があるようです。
たとえばこちらのサイトでは、お米とレンジを使って押し花を作る方法が紹介されています。
��参照)電子レンジで押し花
この時に使ったお米を炊くと、押し花にした草花のにおいや味がしそうで
ふつうに食べられるのかどうかがちょっと心配です。
電子レンジを使う方法はこれだけではなくて、
タイルやスポンジ、ダンボールなどを使う方法もあるようです。
夏休みの自由研究などの最終手段としても、知っておくと役立つかもしれません。。。

専用キットを使って押し花づくり


最初からきちんとした作品を手掛けたいという方には、こんな押し花用のキットも売られていますね。
押し花入門作成キット

押し花入門作成キット

価格:2,500円(税込、送料別)


草花を挟んで固定するシートや、シリカゲルなどの乾燥剤など、
押し花をキレイに仕上げるための道具が一式揃っていて、
なんだかモチベーションも上がりそうです。
庭にある植物を、”食べる”とか”愛でる”とか以外にも、
”アートにする”という視点で見るのも楽しいかもしれません。
そんなことに気づかせてくださった、押し花という素敵な趣味をお持ちの奥様に感謝。
素敵な作品を作ってくださいね。