2011年3月1日火曜日

冬の庭を彩るサザンカ(山茶花)の花

暦の上ではとうに春の3月になりましたが、冬を代表する花木、
サザンカの花はちょうど今が満開というところでしょうか。
ご近所の庭や道路沿いなど、あちこちで少しピンクがかった赤色の花を見かけては、
「あ、あれもサザンカ!」「これもサザンカだったん!」と、
見かける花木に占めるサザンカ率(?)の高さに驚いています。
これは広島の県南西部という土地柄もあるかもしれませんね。。。

また、花の咲く期間の長いことも、私にとっては驚きのひとつでした。
この機会に、ツバキとの見分け方についても調べてみました。

冬に鮮やかな花を楽しめる貴重な花木


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これは我が家の庭のサザンカがこの冬最初に花をつけた頃の写真。
12月20日頃に撮影したものです。
丸いつぼみがカワイイですよね!
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そしてこれが、2月末頃の同じサザンカの様子。満開ですね!
なんと2ヶ月以上も花が咲き続けていることになります!
冬の殺風景な庭の景色に赤い花を咲かせて鮮やかに彩ってくれる花として、
とても貴重な存在だと思います。

ツバキとサザンカの見分け方


花や葉の色・形がツバキとよく似ていて、区別が難しそうに思われるサザンカ。
花が咲き終わった後どうなるかが、とても分かりやすい見分けポイントです。
ツバキが花ごとボトリと落ちるのに対して、サザンカは花びらが一枚ずつバラバラと散ります。
ただ、この方法では、花が咲いて散るのを待たなければ分からないのが欠点です。
ツバキの花が落ちる様子が人の首が落ちることを連想させるため、どちらかというと
不吉な花木というイメージがあり、家の庭に植えられることは少ないようです。
ということで、家の庭に植わっているものは、ほぼ山茶花と思って良いのかなとも思いましたが、
ご近所の庭に桃色のかわいい椿の花が咲いているのを見かけ、確実な見分け方としては却下。
ツバキとサザンカでは花の咲く時期がずれていて、サザンカはツバキに先駆けて、
早い時期に咲くようです。
けれどもこれも一般的な話で、種類によってはサザンカと同じ頃、
早い時期に咲くツバキもあるということで不確実です。
いろいろ調べてみたところ、葉を日に透かしてみて葉脈が白く見えるのがツバキ、
葉脈が黒く(褐色に?)見えるのがサザンカという情報を発見!
この方法なら、花が咲いて散るのを待たなくても、ツバキなのかサザンカなのか、
簡単に見分けられますね!
さっそく我が家のサザンカの葉脈も確認をと、葉の裏から透かしてみてみたのですが、
あいにくの曇り空でいまひとつはっきりせず。。。
ツバキの葉っぱが手元にないため比較もできませんけれども、とりあえず、白くは見えませんでした。
また天気の良い時に、あらめて確認してみようと思います。

サザンカの育て方


満開の写真をよく見ると、花が咲き終わって散る前の、いわゆる花がら状態のものが
いくつかありますね。。。
手入れとして花がらを摘むべきなのかなと思って調べてみましたが、
サザンカについては、特に花がら摘みを薦めているような情報は見つからず、
花が散るにまかせておけば良いようでした。
このサザンカは8月に剪定してもらいました。
垣根っぽくきれいに仕立ててもらっていて、とても元気に花を咲かせてくれています。
剪定時期としては、花の終わった3月頃と花芽をつける8月頃の、年2回が適した時期とされていますが
我が家では年1回しか剪定は行っていません。
いまのところ樹形も整っていて、年に1度の剪定で充分のようです。
地植えなのでもちろん(?)水遣りも施肥もとくに行ってはいません。(あまり自慢にはなりませんね。。。)
いったん庭にしっかりと根付いてしまえば、特別な手入れをしなくても大丈夫な強い花木といえそうです。
ちなみに、サザンカの花言葉は「困難に打ち勝つ」「ひたむきさ」などだそうです。
寒い冬の間、場合によっては雪の降り積もる中で花を咲かせる山茶花のイメージにピッタリだと思います。